第一回(昭和57年8月7~8日、7日正午・17時、8日正午開演)
国立劇場第十回青年歌舞伎祭参加(主催=国立劇場 国立劇場小劇場にて公演)
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竹本演奏「義経千本桜」 吉野山の場
※演奏のみ
長唄演奏「猿舞」
※演奏のみ
「越後獅子」 長唄囃子連中
角兵衛=中村翫、角兵衛=両川宗男(中村京蔵)、角兵衛=鈴木正志(中村梅蔵)、角兵衛=堀江忠弘(市川澤五郎)、角兵衛=樋口巽(市川猿次郎)
「船頭」 清元連中
船頭=尾上緑也
「神田祭」 清元連中
頭=中村吉三郎、芸者=中村又志郎(中村紫若)
「仮名手本忠臣蔵・八段目」道行旅路の嫁入 竹本連中
戸無瀬=尾上梅太郎(大谷ちぐさ)、小浪=中村京妙、奴=坂東八重蔵
補足:第一回公演をふりかえって
第一回は舞踊と邦楽のみのプログラムでした。
【成島】
まだ「葉月会」をどのような勉強会にするか、どのような特性を打ち出して行けるか――まだ方向は流動的でした。出演者は若手のみです。伝統歌舞伎保存会には歌舞伎音楽演奏家も入っているので、演奏家の発表会としての側面も打ち出して、『吉野山』と『猿舞』は演奏のみでした。
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