普及活動

小学生のための歌舞伎体験教室

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小学生のための歌舞伎体験教室

 
15日(金) 発表会
9:30~15:00
●「寿曾我対面」発表会
A・B・C班

●「体験教室」の授業内容の紹介、子どもたちの体験の報告

【講師・協力スタッフ】
中村雀右衛門
中村吉右衛門

市川團蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

尾上菊三呂
中村京紫

市川新次
市川新七
市川茂之助
尾上辰巳
尾上松五郎
中村吉志郎
中村吉二郎
中村吉六
中村竹蝶

〔長唄〕
杵屋源次郎
岡安喜久三郎
松島庄六朗

〔鳴物〕
田中傳兵衛
田中傳次郎
望月太左禄
望月弘嗣
田中幸男

〔狂言作者〕
竹柴正二

昨日に続き、楽屋での化粧。講師の先生も舞台がうまくいくように一生懸命です。
吉右衛門担当理事が楽屋に。やはり生徒たちの様子が気になるようです。 仲良しになった思い出に、「写真を撮って」とリクエスト。
スタッフのお姉さんとも記念撮影。
梶原親子の仲の良さは舞台だけではないようですね。
本舞台では、日ごろの成果を発揮できました。美しい舞台に雀右衛門会長も惜しみない拍手を客席から送っていました。
講評と反省会では、全員で支えてくれたスタッフの皆さんにお礼を言いました。
発表会が終わって化粧を落とします。これが結構大変です。
最後に修了証書を授与。みんなすこし名残惜しそうでしたが、舞台を勤めた満足感でいっぱいでした。

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14日(木) 舞台の仕込み見学、舞台稽古
9:30~10:00
●舞台の仕込み(設営)見学
(大道具、照明など)

10:00~16:00
●歌舞伎の扮装の実習

●A班「寿曽我対面」舞台稽古(扮装付き)

● B班「寿曽我対面」舞台稽古(扮装付き)

●C班「寿曽我対面」舞台稽古(扮装付き)

【講師・協力スタッフ】
中村雀右衛門

市川團蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

尾上菊三呂
中村京紫

市川新次
市川新七
市川茂之助
尾上辰巳
尾上松五郎
中村吉志郎
中村吉二郎
中村吉六
中村竹蝶

〔長唄〕
杵屋源次郎
岡安喜久三郎
松島庄六朗

〔鳴物〕
田中傳兵衛
田中傳次郎
望月太左禄
望月弘嗣
田中幸男

〔国立劇場〕
持田諒 舞台技術部長
冨田修好 舞台技術部副部長
鳥羽健治 舞台技術部舞台課長

大道具、照明、音響など舞台の仕込みについて国立劇場舞台技術部のスタッフに解説していただきます。
舞台稽古のまえに、楽屋でそれぞれの役に合った化粧をしてもらいます。
五郎の化粧。隈取りを描いてもらいます。
役によっては腕にもお白粉をぬります。
お友達の顔が変わっていくのをみんなで覗いています。
化粧が終われば衣裳の着付。何人ものスタッフがお手伝いします。着付けがうまくできるか、芝雀さんも見つめます。
着付けが終わり、鬘をつけてもらうのを待ちます。
重い衣裳を着て待つのは意外に大変です。
化粧用具がこんなにたくさん。

舞台稽古が始まりました。舞台でしかわからない動きや位置を、その都度指示します。

開幕前に衣裳を整えます。
講師の歌昇さんもお手伝い。
最後に鬘をつけてもらいます。
お稽古の成果がでて、衣裳を着けた初めての舞台もきちんと勤められました。
花道で決まる五郎と十郎。練習の成果でしょうか、美しいですね。
舞台稽古を終えて、明日への心構えを話してもらいました。明日はいよいよ本番ですね。
記念撮影も行いました。良い思い出になりますね。

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13日(水) 歌舞伎音楽の体験(黒御簾)、演技の基礎の実習(総ざらい)
10:00~10:25
●歌舞伎音楽を体験する(1)  
黒御簾音楽を聴く。
黒御簾音楽と俳優の演技を見る。
10:45~12:00
●歌舞伎の演技の基礎の実習
「寿曽我対面」第5回
[総ざらい]

【講師・協力スタッフ】
市川團蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

市川新次
市川新七
市川茂之助
尾上辰巳
尾上松五郎
中村吉志郎
中村吉二郎
中村吉六
中村竹蝶

田中傳兵衛
田中傳次郎
望月太左禄
望月弘嗣
田中幸男

黒御簾の演奏を体験します。
風の音、波の音など、打ち分けでさまざまに変わる太鼓の音を聴かせてもらいます。
休憩時間も先生は質問責めです。
稽古場でのお稽古は今日が最後です。

長袴をつけて歩く練習。
総ざらいを終えて先生から心構えをうかがいました。

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12日(火) 歌舞伎音楽の体験(長唄)、演技の基礎の実習(役ごとに)
10:00~10:40
●歌舞伎音楽を体験する(1)
長唄の演奏を聴く。
三味線を弾いてみる

10:45~12:00
●歌舞伎の演技の基礎の実習
「寿曽我対面」第四回
[附け立て]

【講師・協力スタッフ】
市川團蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

市川茂之助
中村竹蝶

鳥羽屋文五郎
岡安喜久三郎
芳村伊十禄
松島庄四郎
牧小一朗
松島庄六朗

鳥羽屋里夕
杵屋巳織
杵屋五吉花

有限会社 石村屋

長唄の演奏を体験します。みんな真剣に聴き入っているのが印象的です。
やさしい鳥羽屋里夕先生のわかりやすい説明で三味線への理解を深めます。
三味線をみんなで弾いてみます。バチは強く打つように。
一人一人に講師が教えてまわります。
五郎、十郎は、裃をつけて「対面」の稽古。
生徒たちの理解の早さに、“もう少し、もう少し”とさらに進んで教えていきます。
個別に細かな動きを指導していきます。
頭の動き、表情、どれも難しいですね。先生たちも一生懸命。
大切なところを、何度もおさらいします。

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11日(月) 立廻りの体験、演技の基礎の実習(セリフと動き)
10:00~10:40
●立廻りの実演を見て体験してみる

10:45~12:00
●歌舞伎の演技の基礎の実習
「寿曽我対面」第三回
[セリフと動き]

【講師・協力スタッフ】
市川團蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

市川茂之助
市川升一
市川新七
尾上辰巳
尾上松五郎
中村吉六
中村竹蝶

丹崎健一(PAC)

迫力満点、かっこいい立廻りの実演を見学します。
全員で立廻りをお稽古。
少し難しいかな?

代表して、工藤役の三人が立廻りを披露。

鬼王役を指導する吉三郎さん。
「胸を張って」と吉五郎さん。
工藤役の生徒を指導する吉之助さん。“友切丸”の扱いがとても難しいですね。
生徒たちの舞台を真剣に見つめる時蔵さん、芝雀さん。このまなざしで見つめられたら・・・生徒たちの上達が早いのも頷けます。
五郎役の生徒に声をかける團蔵さん。どんな話があったのでしょうか。
五郎と十郎。息を合わせて美しい型をつくります。
橘三郎さんを中心に、今日の演技の反省をします。
初めて袴をはいて歩いてみました。転ばないようにそばで時蔵さんがサポートしています。
十郎役の生徒は、少し居残り練習。大きな役を勤めるのは、大変です。

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10日(日) 歌舞伎の扮装を体験、演技の基礎の実習(2)
10:00~10:40
●歌舞伎の扮装を体験する
衣裳の着付と鬘の結髪を見る

10:45~12:00
●歌舞伎の演技の基礎の実習
「寿曽我対面」第二回
[セリフの稽古]

【講師・協力スタッフ】
市川團蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

市川茂之助
中村竹蝶

光峯床山(岡野昇)
日本演劇衣裳(高池克明)

鬘について説明をする時蔵さん。
床山の岡野さんの鮮やかな手つきを身を乗り出して見学。
「持ってごらん」と、意外な重さを体験します。
衣裳の着付け。一枚一枚を丁寧に説明します。着付けは紫若さんと衣裳係の高池さん。
何枚も重ねる衣裳に、着付の時間がかかります。
先ほどの鬘をつけます。ちょっと重い様子に「本番では少しかんざしを少なくしましょうか・・・」と打合せ。
美しい大磯の虎に、先生たちも思わずニッコリ。
裲襠を羽織る順番待ちの列。一人一人に衣裳の重さを感じてもらいます。
二日目のお稽古。みんな家でおさらいして臨みます。

型を練習する五郎役の三人。目の前には、熱血漢の團蔵先生・・・。演技にも熱が入ります。
小道具をもっての立ち振舞いのお稽古も始まりました。

五郎と十郎、二日目にしてこの美しい形。みんな一生懸命です。

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9日(土) 開講式、小道具にふれる、演技の基礎の実習(1)
10:00~10:30
●開講式 
保存会会長 挨拶
担当理事 お話
講師・指導員の紹介

10:35~11:05
●歌舞伎の小道具にふれる

11:20~12:00
●歌舞伎の演技の基礎の実習
「寿曾我対面」 第一回

【講師・協力スタッフ】
中村雀右衛門
中村吉右衛門

市川団蔵
中村歌昇
中村芝雀
中村時蔵

嵐橘三郎
中村吉五郎
中村吉三郎
中村吉之助
中村紫若

市川茂之助
尾上辰巳
尾上松五郎
中村吉志郎
中村吉二郎
中村吉六
中村竹蝶

講師をつとめる
芝雀さん、團蔵さん、
吉右衛門担当理事、
雀右衛門会長、時蔵さん。
「寿曾我対面」の小道具を一つずつ手にとって説明する芝雀さん。
吉右衛門担当理事、時蔵さんから「小道具を持ってごらん」とすすめられます。
工藤役の三人はさっそく“友切丸”を手にします。
ジャンケンに勝った人だけ馬に乗れました。
小道具の差し金を扱ってみました。なかなか手つきがいいですね。
セリフのお稽古は役によって分かれて行います。
時蔵さん、芝雀さんが担当するのは、それぞれ十郎と舞鶴。
“礼”で、先生にご挨拶をして、お稽古は終わります。

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