普及活動

小学生のための歌舞伎体験教室

8月19日(月) 開講式、衣裳と鬘(かつら)の体験、歌舞伎の演技の体験①

開講式では、まず主任講師代表の中村梅玉副会長からご挨拶があり、その後、講師の紹介が行われました。続いて、班ごとの集合写真撮影を行いました。児童たちは、自分の力で初めて着ることができた浴衣姿で緊張した面持ちを見せていました。初日のプログラムは、衣裳と鬘の体験です。床山さんが『寿曾我対面』の化粧坂少将の鬘を結い上げる様子を見学しました。その後、少将役の児童が代表として実際に、傾城の衣裳と鬘をつけてみました。

休憩後には、『寿曾我対面』のお稽古が始まりました。児童たちは配役ごとに分かれ、「本読み(セリフの稽古)」を行いました。