鳥羽屋里長 – 伝統歌舞伎保存会

鳥羽屋里長　とばや　りちょう

昭和26年（1951）4月	杵屋栄之助に入門。
同年（1951）10月	新橋会館での長唄演奏会で「鞍馬山」の三味線を勤め初舞台。
昭和30年（1955）　月	二代目芳村伊千十郎を襲名。
昭和38年（1963）1月	歌舞伎座「羽根の禿」の出囃子の唄方を勤め歌舞伎の初舞台。
昭和39年（1964）8月	ハワイ歌舞伎公演に参加。
昭和41年（1966）12月	京都・南座の「廓文章」で初めて黒御簾の独吟を勤める。
昭和42年（1967）3月	明治百年記念ハワイ歌舞伎公演に参加。
同年（1967）8月	モントリオール万国博カナダ歌舞伎公演に参加。
昭和43年（1968）3月	新橋演舞場の「京鹿子娘道成寺」で初めて立唄を勤める。
昭和49年（1974）6月	七代目鳥羽屋宗家を継承、七代目鳥羽屋里長を襲名。
昭和54年（1979）10月	第一回リサイタル「長唄鳥羽屋里長の会」を開催。
昭和61年（1986）4月	若手歌舞伎南米公演に参加。
昭和62年（1987）6月	ソビエト歌舞伎公演に参加。
平成2年（1990）6･7月	アメリカ歌舞伎公演に参加。

昭和51年（1976）4月	重要無形文化財保持者（総合指定）に認定される。
昭和54年（1979）度	「長唄鳥羽屋里長の会」の成果により芸術祭優秀賞受賞。
平成2年（1990）7月	アメリカ歌舞伎公演の成果によりオレゴン州ポートランド市名誉市民の称号を贈られる。
平成14年（2002）	重要無形文化財保持者（個人指定）に認定される。
平成14年（2002）度	第22回伝統文化ポーラ賞優秀賞受賞
平成18年（2006）	旭日小綬賞

平成11年（1999）	社団法人伝統歌舞伎保存会理事
平成25年（2013）	一般社団法人伝統歌舞伎保存会理事