伝統歌舞伎保存会

平成18年度 小学生のための歌舞伎体験教室

 

『平成18年度 小学生のための歌舞伎体験教室』の開催決定!
中村梅玉たちによる記者発表がありました
◆日時
2006年4月28日(金)
◆会場
銀座東武ホテル
◆出席者
中村梅玉担当理事
中村時蔵指導主任
市川團蔵指導主任
中村芝雀指導主任

 


>>プログラムの日程はこちらをご覧下さい。

 

(左より)中村時蔵、中村梅玉、市川團蔵、中村芝雀
※都合により、中村歌昇指導主任は会見を欠席いたしました。

 


 

中村梅玉担当理事
  昨年からこの体験教室を担当させていただいておりますが、この教室は保存会の仕事として大変すばらしいものだと思っています。
  お子さんたちを対象に、日本の伝統文化である歌舞伎を普及するということが第一の目的ですが、教室の最中4人の主任講師のみなさんをはじめ、周りのスタッフの方たちがお子さんとのコミュニケーションをよくとってくれて、一週間のあいだ子どもたちが生き生きと目を耀かせて体験教室に参加してくれる、本当にすばらしいことだとおもいます。

 

 


 

中村時蔵指導主任

 私はこの体験教室に1回目から参加させていただいており、前年の反省点を踏まえて少しずつ良くしようと改良を続けております。今年はさらにもう少し凝縮して、去年まで5月に行っていたワークショップを、8月の体験教室の2日前にしました。子供たちにとっても凝縮してできるんじゃないかと考えています。
 ワークショップは、可能な限り、応募していただいた皆さん全員に受けていただきます。ただ、体験教室は全員というわけにはいかないので、抽選させていただいています。
 私たち4人がこの教室の主任を続けていますが、次の世代の俳優さんたちにそろそろバトンタッチをして伝統歌舞伎保存会全体の事業として受け継いでいかなくてはいけないと考えています。

 

 


 

市川團蔵指導主任

 私も皆さんと一緒で、初回から今年で4年目になります。この約1週間のあいだ、お子さんたちと触れ合うことで、今まで気がつかなかった事を思い出したり自分の勉強にもなり、また、俳優としてリフレッシュできるので、仕事という感覚では無く、年に一度の楽しみにしております。
 去年、この体験教室の卒業生がお手伝に3人程来てくれまして、舞台発表の際には黒衣(くろご)を着て出てもらいました。この体験教室のほかにも、体験教室を卒業した中学生に声かけて、歌舞伎を見て出演者の芸談などをお話したりする場を設けています。
 徐々にですが、この繋がりを「小学生のための歌舞伎体験教室」だけではなく、中学生・高校生にまで広げられたらなと思っています。この体験教室を経験したお子さんが、国立劇場の養成課に入ってくれたらとても嬉しいな…とそんなことを思っています。

 

 


 

中村芝雀指導主任
 4年前から、主に女形の指導を担当しております。お子さんに歌舞伎を体で感じてもらうことができる、こういう事業の一端を担うことは自分にとってありがたいことだと思います。
 こういう地道なことが、きっとお子さんたちが大きくなった時、“あんなことやったんだな”“こんなことやったんだな”と心の中に残っていき、歌舞伎が続いていく、大きな要素になっていくのではないかなと思っています。
 地方に行きました時にも、この教室の事を話しますと、“そんなことやっているんですか!”と、皆さんこのような教室があったらいいな、といいます。これからも回を重ねて、裾野を拡げていくことが歌舞伎にとっても大事な事業だと思い協力させていただきます。

 

 

 

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